様々な表現分野が横断し発展する場所であるオルタナティブスペースの機能に着目し,私は写真の現像ワークショップと音楽のライブパフォーマンスを鑑賞するイベントを松浦拓也、鈴木悦久、谷口友帆と共に実施した。暗室を模した会場に写真を現像するための機材を設置し、来場者の画像データをデジタルネガにプリントして、写真現像を行える。現像と同時に DJ とライブパフォーマンスが行われ、像を捉えるプロセスに音楽が介在する実験的なライブイベントである。